いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございます宝塚発達心理ラボのラボ子です。
<写真:2017.2.25-26 若者当事者全国大会>
この週末の土曜日は
ひきこもり女子会の「秋の遠足」です。
週間天気予報では晴れですよ♪
今日は不登校支援について書きますね。
学校の不登校支援への視点と
ひきこもり当事者たちとの想いは
相当ずれているな~と感じています。
これはずっと感じていたことです。
以前、豊中市であったひきこもり当事者の全国大会に参加して
ひきこもる方々の気持ちを聞く機会がたくさんあったとき、
その想いは確信に近くなりました。
学校は基本的に不登校に対して
・ひきこもりは悪
・学校来ないのはさぼり
・そんなことで将来どうするんだ
・ちゃんと来なさい
というスタンスです。
熱心な先生ほどそうです。
それは学校の先生という職業に就く人は
基本的にはこれまでの人生が
学校文化に適応してきた人種であるからです。
そして職業についていて
毎日勤務できる強い精神力と体力がある人たちだからです。
ラボの活動などでそうでない人たちとたくさん接してきて
元々のエネルギー量が
そんなに高くない人たちもいること、
そしてその生活のペースや生き方を知りました。
うまく周りに順応できない苦しさを
慢性的に抱える人たちとも出会いました。
寄り添いながら伴走しながら
ゆっくり支援していくというのは
どうやら学校という場所においては
なかなかむつかしいようです。
でも学校に一人くらい
こういう考えの人がいてもいいと思うので
俯瞰的な視点をもって
長い人生スパンで支えていきます。
いつも訪問ありがとうございます★★