今、宝塚発達心理ラボは
2か月に1回の「ひきこもり女子会」と
毎月の催しを中心に
保護者や支援者・当事者のサポートをしていますが
特に地域で孤立してしまっている
ひきこもりの方々と
そのご家族に関心が向きます。
学校にいる間は
担任の訪問があったり
カウンセラーがつながってくれたり・・・と
まだまだ
孤立感は少ないのですが
これが学校を卒業してしまうと
びっくりするほどサポートがなくなります。
最近ひきこもる人たちの
「高年齢化」と
「長期化」の傾向が
明確になりつつあります。
それを考えると
地域の中でひっそりと誰にも相談できず
誰にも気づかれないまま家族だけで
ひきこもりの問題を抱えてしまっている方々は
想像以上にたくさんいらっしゃる
と思うのです。
精神科や心療内科はちょっと敷居が高い・・・
という方々に
安心してしんどさを吐き出す場が
地域にあったらいいなと
ずっと考えています。
臨床心理士を生業とされている方で
不登校のケースを担当したことのない人は
まずいないでしょう。
彼らがファシリテーターなら
きっと気持ちを安全に吐き出す場になると
思います。
ただいま10月の「ひきこもり女子会」を準備中です。
お楽しみに!