宝塚ホテルでの宝塚市手をつなぐ育成会主催「平成29年度支援者セミナー」でのメモのまとめです。
自分が忘れないためのメモですが、参加したくても参加できなかった方への情報提供になればうれしく思います。
①通常学級の先生もっと勉強せねばならない(2度目のメモ)
②支援員に全部任せたらこれまでの特殊教育と同じ。
③医療と教育が遅れている。福祉の方が進んでいる。
④障害者権利条約により、特に校長先生のような管理的立場にある人は、合理的配慮について「できません!」と言ったらアウト!差別認定を受けます!!要注意
⑤無理のない範囲でベストは尽くす。例えば「音楽室を3階から1階に移します」で大丈夫。
⑥全部インクルーシブにしたときの政府の試算が12兆円!それで特別支援学校などを残す部分的インクルーシブに落ち着いた。(これで12兆円→3兆円に節約!)
⑦他の子どもたちと同じスタートラインに立つために子どもの特性にあわせた「変化」をつける。これが合理的配慮。特別支援学校は昔から合理的配慮をしている。これは通常学級に向けてのメッセージである。
⑧他人から見て「ずるい!」と思われる配慮はアウト!
⑨去年の4月1日から特性に応じた配慮をしなければならないと法律で決まった。
⑩来年の4月から授業は大きく変わる。一斉授業はダメで、アクティブラーニングを必ず授業に取り入れることになる。教師の役割は、コントロールからコーディネートへ変化します