<時間のない大人のための★1カ月勉強法>
①いきなり問題を解かずにまずは合格ラインの8割取れるような能率的な作戦をしっかり練りましょう。能率よく勉強しないと特に100点以下スタートの人は仕事をしながらの1カ月完成は無理です。問題集選びは肝ですよ。
私が過去問以外で選んだのはこれです☝圧倒的に合格者からの支持者が多かったからです。
頻出度順なので途中で時間切れになっても、とにかくAランクとBランクまでさえしておけばギリギリ何とかなると思います。四字熟語が満点だったのはこの本のおかげです。本番では同じ問題もいっぱい出ました。
②漢検はひたすら漢字の知識を問う試験なのでとにかく書いて書いて覚えましょう。
漢検はひたすら漢字の知識を問う試験なのでとにかく書いて書いて覚えます。手が疲れて腕が痛くなってよく湿布を貼っていました。そこらあたりが学生さんや若い人との違いですね。いかに日々パソコン頼りの字を書かない生活かと反省。
まずはAランクだけを1周。間違ったところだけをもう1周、さらに間違ったところを3周目で間違ったところは色で分けました。2回目以降は間違ったところだけで正解したところはスルー。できる問題は何回やってもできますからね。時間がなければとにかく弱点をつぶすことです。
③時々過去問にも挑戦していきます。ただ合格点が取れなくても本番までに仕上げればいいと思って間違い直しをしっかりします。
④よく出る問題はコピーして持ち歩きましょう。忙しい社会人はすき間時間を馬鹿にしないことが大事です。
⑤家事をしながらもながら勉強。四字熟語をスマホのボイスに録音してお経のように何度も聞いて暗唱しました。耳からの記憶を作っておくと問題を解くときに正解の音声が自動的に頭の中に流れます。
⑥最後の1週間は徹底的に間違い直しノートで暗記。試験形式になれるために過去問にも挑戦。漢検独自の問題形式に慣れておくことは本番であせらないためにも結構大事なことだと思います。
⑦さあ本番。最後の1秒まで猛勉強。漢検は応用というより知っている知識の量が鍵の試験です。最後の1秒まで頑張って!
⑧問題を解く順番は決めていました。
1⃣読み→9⃣書き→8⃣送り仮名→6⃣同音異語→2⃣部首→3⃣熟語の構成→4⃣四字熟語→7⃣誤字訂正→5⃣対義語・類似語
考えなければならない問題は全部後回しにしてとにかく記憶の再生だけできるものをさっさと済ましましょう。じっくり考える問題に焦らずに取り組めるので精神的にも楽ですよ。
大人になってからの漢検の意味は「いくつになっても成長できることがわかること」。今はまた以前の怠け者生活に戻っていますので偉そうなことは言えませんが、でも1カ月だけでもちゃんと頑張れた自分がそこにいました。それが嬉しかったです。では頑張ってくださいね。